誰もが口にしている「味噌」、お味噌汁に欠かせないですよね。
今回は、白味噌と赤味噌の特徴や違いについてご紹介します。
▼白味噌と赤味噌について
味噌には、味噌には麦みそ・米みそ・豆みそ・調合みそなどの種類があります。
その中でも白味噌・赤味噌と大きく2つにわけられますが、どちらも基本的には同じ原料で作られています。
白味噌と赤味噌の特徴についてご紹介します。
■白味噌
塩分濃度が低く、甘みがあり米麹の香りで短期熟成で作られることで、色が白いのが特徴です。
■赤味噌
塩分濃度が高く、味も塩辛いものが多く濃厚な味が特徴です。
熟成中に大豆に含まれるアミノ酸と糖が、「メイラード反応」という化学反応を起こすため、赤味噌特有の赤褐色に変化していきます。
▼白味噌と赤味噌の違い
2つとも同じ大豆から作られていますが、白味噌と赤味噌の大きな違いは「作り方」です。
■白味噌
白味噌は、大豆を茹でて作られています。
ゆでた大豆と麹と塩を一緒に混ぜて木桶などに入れ発酵・熟成させます。
白味噌の熟成期間は短く1週間~1ヵ月、長くても3ヵ月ほどです。
茹で汁の中にタンパク質が流れやすくなるので、タンパク質の含有量が少なくなるのです。
■赤味噌
大豆を蒸す製法で作られています。
白味噌よりタンパク質の含有量が多く、熟成期間は長く熟成期間は10か月~約1年ほど。
熟成期間が長いほど色が濃くなります。
▼まとめ
白味噌と赤味噌の特徴や違いについてご紹介しました。
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