昆布だしの取り方について
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2023/03/02
コラム
手の込んだ料理を作る時にこだわりたいのが出汁です。
出汁が違うだけで、いつもの勝利もとっても美味しくなりますよね。
今回は、昆布だしの取り方を紹介します。
▼出汁の種類
今回は昆布だしですが、出汁にも色々な種類があります。
■椎茸だし
干した椎茸から取れる出汁です。
椎茸出汁は、香りがとてもよく出汁をとってそのまま食べることも出来ます。
■鰹節だし
鰹節から取る出汁で、鰹節に含まれるイノシン酸によって上品な味わいが特徴です。
■いりこだし
いりこだしは、小魚のはらわたを取り除き干したものを使います。
魚介の香りが特徴的です。
■あごだし
あご出汁は、トビウオからとることのできる出汁です。
魚介ならではの青臭さがなく、上品な味です。
■昆布だし
昆布だ出汁は、グルタミン酸の量が多く含まれており他の出汁と掛け合わせることによって旨味が高まります。
▼昆布だしの取り方
■煮だし
・水500ml
・昆布5グラム
?昆布を綺麗な固く絞った付近などで拭きます。
表面に汚れなどが付いている場合があるため
?煮る
鍋に水と、昆布を入れ30分ほど付けてから中火をかけます。
?昆布を取り出す
鍋の中のお湯が沸騰する直前に、昆布を取り出します。
■水だし
・水500ml
・昆布5グラム
?昆布を拭く
こちらも、固く絞った付近などで拭き、汚れを取り除きます。
?容器に水とコンブを入れる
蓋があり、密閉できるような容器に入れ、10時間ほど浸しておきます。
?昆布を出す
10時間経ったら、昆布を取り出します。
▼まとめ
昆布だしは水出しと煮だして取るものがあります。
比較的早く出汁を取ることが出来るのは、煮だしです。
出汁を使うことで、料理の味にも旨味やコクを出すことが出来ます。
毎日は出来なくても、たまに出汁を取って料理するのもいつもと違う味わいを出すことが出来るのでおすすめです。