飲み過ぎた時など、少し胃がもたれていても食べられる「お茶漬け」は、日本人なら誰もが味わったことのある一品だと思います。
おそらく誰もが「お茶漬けは消化にいい」と考えていると思いますが、果たしてこれは本当なのでしょうか?
詳しく解説していきますね。
▼お茶漬けは消化にいい?
お茶漬けはたくさんの水分と一緒にサラサラと食べられますので、よく噛まずにそのまま飲み込んでしまう方も多いことでしょう。
これで消化も問題ないと考えられがちなのですが、実はこういったお茶漬けの食べ方はあまり良くありません。
食べ物を十分に消化するには、口の中の「唾液」に含まれるアミラーゼによってデンプンを分解した後、胃での本格的な消化を行う必要があります。
サラサラとそのまま飲み込むと唾液がほとんど働かないまま食べ物が胃に進んでいくため、消化にいいとはあまり言えない状態になってしまうんですね。
■お茶漬けは味わって食べよう
お茶漬けは消化にいい食べ物ではないものの、取り立てて消化に悪いわけでもありません。
しっかり口の中で味わって、噛んでから飲み込めば普通の食事と同じように消化され、栄養素を吸収できます。
とは言え、普通のお茶漬けでは味わって食べるという雰囲気にはなりませんよね。
お茶漬けを口の中でしっかり味わうには、「おいしいお茶漬け」を食べていただくのが良いでしょう。
お茶漬けのおいしさは、「だし」で決まります。
真
鯛や昆布、焼きえびなどの良質なだしで作られたお茶漬けは非常に風味が良く、いつまでも口の中で味わっていたくなりますよ。
糸島食品でも特産品の真
鯛やえびを使った
無添加のお茶漬けの素を販売していますので、お茶漬けだけでなく色々なお料理にお試しください。
▼まとめ
お茶漬けが消化にいいと思い込んでいた方にとっては少しショッキングな内容だったかもしれませんが、ちゃんと味わって食べれば何の問題もありません。
ぜひおいしいお茶漬けの素を常備していただき、胃に負担をかけないようにお茶漬けを楽しんでくださいね。